新潟薬科大学は、新潟県立新潟南高等学校との間で、11月5日(月)に「高大連携協定」を締結しました。

この協定は、国の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業など、両校の教育研究に関する交流連携を通して、高校生の主体的に課題に取り組む態度、高度な課題研究の実現、両校の教育研究活動の充実・活性化につなげることを目指すものです。

具体的な交流連携事業は、次のとおりです。

(主な交流連携事業)
(1)新潟南高校の生徒を対象とした、課題研究のための協力および共同実施
(2)新潟南高校の理数コースの生徒を対象とした、高度な課題研究のための協力および共同実施
(3)新潟薬科大学が開講する授業科目への新潟南高校の科目等履修生としての受入れ
(4)新潟薬科大学による新潟南高校への出張講義の実施
(5)教育手法に関する情報交換および交流

なお、締結式は新潟薬科大学新津キャンパスで行われ、新潟南高校からは横堀真弓校長をはじめとする関係の先生方が出席されました。
また、本学からは杉原多公通学長、伊藤満敏副学長、重松亨教育連携推進センター長、坂井裕一事務部長が出席し、今後両校が産官学の連携による「オール新潟」の体制により人材育成に取り組んでいくことを確認しました。

新潟薬科大学は、建学の精神(実学一体)に則り、本学の理念の実現に向けて、新潟南高校との交流連携事業を通して、教育研究のさらなる充実に取り組んでいきます。