実際に講座を受講し、更にその後薬学部に入学した古川 泰司さんから、当時の将来に対する想いや講座を受講してみた感想、薬学部に入学してからの頑張りや今後の目指す薬剤師像について語ってもらいました。


インタビューMovie




新潟薬科大学薬学部高大連携講座を受講して

新潟薬科大学 薬学部6年
古川 泰司

マイクロピペットと試験管を持ち実験を行う古川さんの姿

 薬剤師になりたい。こう思い始めたのは高校生からだったと思う。私は小さい頃、病院に行くことが多く様々な薬を飲んでいた。その時出会った薬剤師の優しそうな感じや白衣を着たかっこよさにひかれ、薬剤師になりたいと思った。高校三年生の時、担任の先生から新潟薬科大学薬学部に高大連携講座があり、その講座では薬学のことを入学前に学ぶことができ、きっと受験や入学に役に立つのでは。。。と勧められ講座の受講を決めた。講座の授業の1コマは90分授業で高校の50分授業でも辛かった私からすれば、いくら薬学や薬剤師に興味があったとはいえ正直大変だった。しかし今振り返れば、初めてのことだらけで興味深い話が多く楽しかったことばかりが思い出される。


意識が変わるきっかけとなった研究室への配属

 大学に入学して気付いたら大学4年生になっていて研究室配属の時期になった。私は受講した高大連携講座でお世話になっていた先生の研究室を希望した。大学に入学した当初、自分は医療人の卵などと意識することもなく大学生をただ楽しんでいたように思うが、研究室に配属となり、いろんなことを経験したり、体験したりするうちに意識が変わったように感じている。多職種連携に関する学外でのセミナー、災害医療の勉強会など貴重な学習を積むこともできた。これらの学びは、大学の講義だけではイメージできないことを体感することができ、自分が薬剤師になったら「あれがやりたい」、「こんなことがやりたい」、「あれもいいなぁ、これなんかも。。。」と考え始めるようになった。

顕微鏡を覗く古川さんの姿 パソコンを操作し実験結果を確認する古川さんの姿 電子天秤を使い秤量する古川さんの姿

受講者の立場から指導者の立場へ

 研究室に配属された後、高校生を対象にした実験講座で実験アシスタントとして高校生に対して指導する機会を何度か得た。昔は受講する側にいた自分が、指導する立場になっていたことに何とも不思議な気持ちになった。自分が講座受講者だったからわかる受講生の気持ちを思い出しながら、できるだけ丁寧に、わかりやすく、実験して発見する楽しさなどが伝わればと努め、少しでも楽しく過ごして貰えるよう工夫したが、「面白かった」「よくわかった」という高校生の反応を見たり聞いたりするとこれまで味わったことのない達成感のようなものを感じることができた。

後輩に実験の指導をする古川さんの姿

在宅医療で活躍し、貢献できる薬剤師になりたい

 高校生の頃からただ漠然と薬剤師になりたいと思い大学に入学して、今大学6年生になり、入学時に比べれば薬剤師を理解し、その魅力を実感でき、自分がやりたい薬剤師業務を見つけることができたと思う。私は在宅医療に非常に興味があり、在宅医療における薬剤師の可能性や将来性を強く感じている。在宅医療に多くかかわると思われる薬局薬剤師ができることが無限に広がっていることを薬学部の6年間を通じてたくさん学ぶことができた。私はそこで活躍し、貢献できる薬剤師になりたい。自分が目標としている薬剤師になれるよう精一杯努力していきたいと思っている。



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