平成30年度「高校生のための薬学入門講座」の第1回目を下記の日程で開催いたしました。
第1回 |
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日時 |
7月29日(日)、8月5日(日) |
授業形式 |
実験・討論 |
タイトル |
1粒の薬の中にはどんな科学がかくれているの? |
授業概要 |
私たちの生活の中で薬は大変身近なものです。体調が悪い時、その薬を口の中に放り込めばやがて症状が回復する頼りになるものです。ではその薬が私たちの希望通りに機能し、安心して使用できるためにはどのような工夫が施され、どのような評価試験が必要なのでしょうか?実験を通して一緒に考えてみましょう。 |
当日は、私たちの比較的身近にある薬が私たちの希望通りに機能するための様々な工夫にどのような科学が必要であるか、また安心して使用できるための評価はどのように試験されているのかについて、製薬会社でも使用されている試験装置等を使った実験を通して体験してもらい測定したデータを解析しながらグループで検討を深め、実験結果をまとめました。
受講生の皆さんは大変熱心に実験に取りくみ、これまで知らなかった「薬の世界」に驚いていました。沢山の受講生が新潟薬科大学に訪れてくださって、大変活気ある講座となりました。